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seven vol.4 【マウントの使命】
 “ボフッ!”

《クロマ様?》 
《身体中を粉まみれにしてしまって》
《一体どこで、何をしてらしたのですか?》

「ああ、これ?
 そこらにいっぱい飛び回ってたんだけど、
 アレは粉っぽくてダメだな」

SEVENCORE_2012092601.jpg


「口の中がじゃりじゃりする・・・」






 “ゾゾゾゾゾゾ・・・”

《わわわ私は何も聞かない》
《何も知らない、見ていない・・・》(ブツブツ)

「虫ケラのくせに虫が嫌いとは難儀だな」

《ううううるさいですよ!!》
《ほっといて下さいっ;;》

「虫のくせになぜそんなに虫が嫌いなんだ?」

《私めは、虫であるという自覚はありますが》
《心のどこかで》
《虫とは思っていないのかもしれません》
《ほら、良く言うじゃないですか》
《卵から孵ったヒナは》
《最初に見た物を親と思いこむと・・・》


  ン?・・・アタシ? σ(三A三;


「・・・・・・・キモっ;」


《えっ; ちょ、そんな目で見ないで;;》



  ・・・・ヨルナ L(三A三;ジリッ



《ぁぅぅ;》
(こここココは話題を逸らさねば) (;>x<


《あ、そうだ、クロマ様》
《そんな虫なんかよりも》
《もっと美味しそうなものが》
《この先にたくさん居ますよ》
《そこへ行ってみましょう!》

「・・・・ほぉ。
 それは耳寄りな情報だな。
 でかしたぞカラアゲ、行こう!」

《・・・ホッ;》
《気持ちの切り替えが早いと助かる;;》



「むぅ、アレは、いわゆる肉だな。
 ジンギスカンか!   ψ(^▽^)ψ ワーイ
 しかしアレは、独特の臭みがあって・・・」


《・・・ったく、無駄な知識だけは豊富な;》
《虫喰うよりよっぽどマシだろ;》 (ボソツ)

「なにか言ったか?」

《い、いえ・・・》
《それより味は保証いたしますよ》
《是非、食べてみましょう~♪》

「ふむ、では、狩るか!」



 “ズドドドドドドドド・・・”


SEVENCORE_2012092602.jpg


「ぎゃー、きゃん!
 ひゃぁああああーー!!」 

  ...へ(;"゜□゜。ボロッ









《クロマ様ぁ~~》
《そろそろ降りてきてくださいよぉ;》


SEVENCORE_2012092603.jpg


「フーッフーッフーッ;
 ややや奴はっ!? 
 周りに居ないかちゃんと見てよっ!
 お前、知ってたのね!?
 知っててあたしを煽ったんでしょ!?」

《そりゃアレが》
《そういうタイプの獣だってことは》
《常識の範疇で知ってましたケド;》

「ひどっ・・・下僕のくせに
 あたしをこんな目にあわせて・・・」 (;д;)

《いやいやいや、そもそも常識的に》
《猛牛並みの羊とか、巨大なサイとかに》
《正面から特攻する人がどこに居ますか;》
《ご自慢の魔法はどうなされたんです?》

「・・・ぅ、あ、あのときは、
 イケルカナーって思って・・・」

《イケルカナー》
《じゃないですよ、まったく・・・》

「だだだだって、
 ズドドドドーって来たら
 思ったよりすっごいでかくて、
 ドドドドーッ!! って一瞬で;;」 (>□<。


《・・・こういうときは》
《そういう話し方なんですね;》

《はぁ;・・・・・・さあ、クロマ様》
《気を取り直して再チャレンジしましょうよ》

「やだ!」

《ちょ、あの…そんな弱気なこと言わないで》

「や~だ~、やぁ~だぁ~;」

《かっ、神に仕えし恐れを知らぬ》
《バトルメイジなんでしょっ!》 
《神聖で崇高な使命を持つお方が》
《そんな事でどうするんですか!?》

「だって、 
 だぁってぇ~。
 痛いもん!
 怖いもん!
 やだも~ん!
 も~んも~ん!」(ルルッ)


《くっ、こういうときだけ》
《めちゃ可愛い子ぶって・・・》
《アレを倒してもらわなきゃ》
《私も困るんですよっ!・・・・・・・あ;》



「ほぉ? 何が困るんだ?」


《い、いや・・あの・・・;》


「お前、あたしになにか隠してるだろ?
 言ってみ!」

《う・・・いや、なにも》

「言、う、て、み!!」

(うわぁ; さっきまでの)
(きゃる~ん@ うるる~ん@)
(・・・は、どこへ行ったぁー;)

《・・・う、実は村の者から》
《最近田畑を荒らすあの獣を》
《退治してほしいと頼まれまして;》

「ほぉう。
 それであたしを使う気だったと?
 そういうことかな? んんっ!?」

《ひぃぃぃ、お許しください!》
《しししかし、ここここれには理由が;》

「ほほぅ、いちおう
 その理由ってやつを聞いておこうか」

《ぅぅ、クロマ様と共に旅をするにも》
《先立つ物が無ければ成り行き立ちませぬ;》
《お金が無ければ、クロマ様のお召物や》
《戦いの為の装備、薬品など買えず・・・》

「ほ~ぅ!」

《はわあああああ;》
《どうかお赦しを;;》
《喰わないで!》
《喰わないでぇぇぇぇぇ;;》

「なるほど分かった。
 お前にはいろいろ苦労をかけてるのだな」

《へ?》

「あたしも、この世の全てが
 お金で動いてる事も理解してるぞ。
 お前の取った行動も、
 全てはあたしを想っての事なのだろ?」

《そ、それはもう・・・》
《分かっていただけましたか?;》
《全てはクロマ様の為に》

「うん! 理解した。
 では、改めてアレらを狩るとしよう。
 請けた仕事はしっかりとやらないとね」

《おお! ありがとうございます!》

「さあ行け」

《は?》

「行けって。ほら、突っ込め!」

《な、何かの間違いでは?》
《それでは私に戦えと》
《言っておられる様に聞こえますが?》

 “コンコンコン!”

「そう言ってるのだが。
 この硬い殻は何のためについてる?
 お前ならアレに、
 踏まれても、
 蹴られても、
 縊り倒されても、
 痛くはあるまい?」 (=@ω@)ニヤリ

《えええええええーっ!?》

「ほれ、
 ぐだぐだ言っとらんで、
 行け!」

《う、わわわ私めは元々は》
《暗い岩陰で静かにひっそりと暮らす虫》
《貴女様を乗せて走ることはできても》
《戦いの方法など身につけておりませぬ;》

 “ふぅぅ!” (=ΦωΦ)y-~ !

「イ! ケ!」

《ああああああ、もう》
《なんで、こんな事にぃぃぃぃ》 (;□;

SEVENCORE_2012092604.jpg







 “ボロッ;”

「お前の言うとおりだ、実に美味♪
 焼いて良し、煮て良し、干して良し♪
 良い事ずくめの食材だ♪」

《私の方は文字通り》
《踏んだり蹴ったりで》
《ボロボロですけどね・・・》

「何を言うか。
 多少殻に傷がついた程度で
 ダメージは無いだろ?
 それに、傷ついた殻に
 香油を塗ってやったじゃないか」

《単に、ヌルヌルするのが》
《楽しかっただけじゃないですか》
《結局、クロマ様が一番はしゃいで》
《めっちゃ遊んでたし・・・》
《まぁ、感謝はしておりますが》

「うんうん♪
 あたしは感謝されて当然の存在だよ。
 シスターだからな。
 これからも尽くすんだぞ、カラアゲ」 (^▽^*

《もう・・・・・・》
《嬉しい顔しちゃって;》

(私め的には、一緒にお風呂に入った感が)
(何とも言えない***な気持ちですが。ポッ*) 

SEVENCORE_2012092605.jpg




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