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seven vol.17 【蜘蛛狩り】
「フン♪ フン♪ フ~ン♪」

SEVENCORE_2012101601.jpg


タキ《いいなぁ~、すっごいご機嫌ん~》

火力《まぁ、いつもの事だろ》
  《クロマ様は、ああやって》
  《カラアゲ様をピッカピカに》
  《磨いてる時はご機嫌なんだよ》


タキ《いいな~、あたしも磨いてほしいな~》

火力《お前、磨いてもダメだろ》
  《全身、そんなにトゲトゲで》
  《剛毛なのにw》


タキ《剛毛って・・・・ひっど~い;》
  《カリキは、磨いて欲しくないのぉ?》


火力《俺はピカピカになるは嫌だ》
  《どっちかっていうと》
  《ブラシで毛繕いしてほしいね》


タキ《あたしがしてあげよっかぁ~♪》
  《あたしの8本の脚》
  《イイ感じでブラシになるよぉ♪》


火力《・・・・・絶対嫌!》

タキ《しょぼ~~~ん;》
  《でも、なんだかんだいってもぉ》
  《カラアゲ様ってさぁ》
  《クロマ様のお気によねぇ~》
  《戦闘じゃ~あたし達の方が》
  《断然に役に立ってんのにさぁ;》


火力《イイんじゃね?》
  《戦いじゃ、俺達なんだからサ》


タキ《あ~あ、カラアゲ様ってば》
  《あんなに鼻の下のばしちゃってぇ~~;》




火力《え?》
  《・・・・・カラアゲ様の鼻の下って》
  《ドコヨ??》 (@x@;








「今日は蜘蛛狩りするぞー」

SEVENCORE_2012101602.jpg


タキ《ををを~~♪》
  《蜘蛛がいっぱい~♪》
  《すっごぉ~~い♪》


火力《同族を見るのは初めてなのか?》

タキ《うんうん、初めてぇ~♪》
  《ワックワクよぉん~♪》


火力《・・・・・っと、そのワクワク感は》
  《どんな期待が籠ってんだ?;》
  《マサカ、ネガエッタリ、シネェベナ?》 (ドキドキ;)


タキ《え~~決まってるじゃな~い》
  《強いのかな~とか》
  《どんな毒吐くのかな~とか》
  《美味しいのかな~とかぁ・・・♪》


火力《ホッ* なんか・・・》
  《愛しさと、切なさと、心強さと》
  《・・・が入り混じった》
  《複雑な気持ちになったぞ;》


アゲ《・・・どっかで聞いたようなフレーズ;》
  《まぁ、とにかく》
  《森林伐採地は、今や蜘蛛の巣窟と》
  《化しております。一刻も早く・・・》


「・・・と、・・・を、こうして・・・」 (ブツブツ)

アゲ《・・・マ様?》

「う~ん・・・・やっぱりアレカ!」 (ブツブツ)

アゲ《クロマ様!?》

「ん? ああ、すまん。
 なんの話だっけ?」

アゲ《仕事の説明をしてるんですよ》
  《ちゃんと聞いて下さいよ! ったく;》
  《クロマ様の方こそ》
  《独りブツブツと何を考えてたんです?》


「ああ、ちょっと
 壁にぶちあたってな。
 そっちの解決に
 思考を巡らせていたのだ・・・
 悪かったな」

アゲ《・・・聞くだけ無駄と思いますが》
  《その壁となる問題って何なんですか?》


「うむ。
 アレはカニと同じ調理法でイイのか?
 ・・・・という問題だ!」

SEVENCORE_2012101606.jpg


アゲ《・・・・・・ヤッパリ;;》
  《タノムカラ、シゴトニシュウチュウシテクレヨォ;;》


「難しいな・・・
 焼いたとて、アレは虫の類。
 中身が溶けて流れ出してしまうカモ;
 かといって、そのままで・・・・
 というのも、蜘蛛は毒があるからな;
 増して全身トゲトゲだ!
 無暗に切ったりしては、
 中身にトゲトゲが混じってしまう;
 やっぱり茹でるのが・・・
 あああ・・・・・どうすべきか;」

アゲ《ハイハイ・・・・・ハイハイハイ!》
  《そこまでっ!!!》
  《いい加減にしてくださいっ!》
  《そんなことは後にして、仕事の話を・・・》


「そんな事だと?
 カラアゲ・・・・
 お前、下僕の分際でいつからあたしに
 そんな口を利けるようになった?」

アゲ《ぁぅ;》
  《す、すみません;》
  《過ぎた事でした;》  (">x<;




アゲ《悪気があったわけではないのです》
  《軍務を効率よく安全にこなしたいと》
  《ただそれだけを考えておりました;》


「ならば、あたしが今抱えてる
 難問を解決しろ!
 この問題が解決しなければ
 一歩も動く気はないからなっ!!」 (#`へ´ ムッス

アゲ《はぁぁあああ、ヨカッタ;》
  《ならばお前を先に喰ってやるとか》
  《そう来ないかとヒヤヒヤ・・・・》



「なるほど、その手があったか・・・」


アゲ《わあああああ;》
  《待って、待って!》
  《冗談ですよ、冗談ですってば!》
  《本気にしないで下さいよ、モウ;》


「冗談が現実になるというのも
 良くある話だぞ・・・」

アゲ《く、クロマ様もお人が悪ぅい・・・;》
  《そんな問題を抱えておいでなら》
  《なぜ、まず真っ先に、この私めに》
  《長く貴女様の参謀を務めている》
  《この私メに、相談して下さらないのですか?》
  《私めはその為に存在するのですよ》 (チラッ;)


「そうか、そうだな・・・
 お前の言うとおりだ。
 で、問題は解決するのか?」

アゲ《もちろんですとも》 (フ…クイツイタw)

  《問題の答えはクロマ様ご自身が》
  《すでに出しておられるではないですか》
  《塩茹ででファイナルアンサーでしょう》


「トゲと毒はどうする?」

アゲ《トゲは敢えてそのままで・・・》
  《毒は無問題です!》
  《そもそも蜘蛛の毒は》
  《外傷から血管に注入する事で》
  《効果を発揮する神経毒!》
  《茹でて食べる分には無害にございます》


「ほお!」 (Φ△Φ*

アゲ《トゲはばらばらに折れぬよう気を付け》
  《外骨格が圧力釜のような効果を果たすことで》
  《逆に旨みが凝縮されます》
  《節々で折って中身を啜れば》
  《濃厚なスープとなって》
  《貴女の喉を通る事でしょう!》



「おおおお!!!」  ε=(@▽´@=)フッフー


アゲ《さらに》
  《糸として吐き出される前の粘液は》
  《舌に絡みつくようであり・・・》
  《しかし、どこかコリコリとした食感が》
  《病みつきになる事間違い無しです!》



「決めた!
 塩茹でだ!!
 さすがカラアゲ
 最初にお前に相談して良かったぞ!」


アゲ《ええっ;・・・・・・マァ、イイケドネー;》


「タキ! タキはどこだ?
 蜘蛛狩りを開始するぞ!!」



タキ《うにゃ?》 


 “キロッ” へ(o@∵@o,)へ

  “もっしゃもっしゃ”

    “むっしゃむっしゃ”


SEVENCORE_2012101603.jpg


  Σ(@□@;ア!?


「あ"あ"あ"あ"!!
 なにあたしより先に
 喰ってんだあああああ!!!
 一回シネ・・・お前から喰ってやる!!!」


タキ《キャーーーーーー!!》


  ニゲッ;。。。へヘ(,o@∵@)へ カサカサ・・・



「どこいったーー!?
 どれがタキだ?? @@?」

SEVENCORE_2012101604.jpg


アゲ《上手いな・・・》
  《木を隠すには森に・・・的発想だ》
  《意図してやってるなら》
  《なかなかの策士だぞ、アイツ;》


火力《いや、一つだけ忘れてる事がある;》
  《相手がクロマ様だって事だ!》
  《巻き添え喰うぞ・・・オレタチモ、ニゲヨウ;》




「えええい! 面倒だ!!
 みんなまとめて、シネっ!!!」


SEVENCORE_2012101605.jpg



火力《あ~;》
アゲ《あ~;》 (ヤッパリカ;)


タキ《あ~;》 (チャッカリ♪♪)



アゲ《あ? あれ?》
  《お前どうしてココに?》 (@A@;


タキ《え? だぁってぇ~;》
  《あそこにいたら死ぬじゃん~~;》





アゲ《・・・・・・さ、策士だな; 天然の;》





P.S

タキ《そう言えば、カラアゲ様ぁ~》

アゲ《な、なんだ?》

タキ《さっきは蜘蛛の調理法をぉ》
  《事細かく解説してらっしゃったけどぉ》
  《いつの間に、大の虫嫌いを》
  《克服しちゃったのれすかぁ~?》



アゲ《え?・・・・う・・・・ぁ;》


  “ビキッ!”


    ※カラアゲは石化した・・・





  ピシッ ,i|○Д○|||ii,,, パキキ



タキ《わあぁ♪》
  《なんて立派なオームの抜け殻・・・》



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【2012/10/22 21:35】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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